最近出てきた便利な単語「マウンティング」便利な単語が出てきたものですな。
これ本当に便利だと思っているのは私だけ?
マウンティングってのは、もともと動物が「自分の方が強いぞ」ってアピールのために馬乗りになる状態のことですよね。それを人間関係を表す言葉として「優位性のアピール」という意味で使うって最近知りました。
ただの「馬乗り」の意味だったら、プロレス用語的なやつか、又はエロいお話のことなのかと思っちゃいますね。私は思っちゃいましたけどね。
単語自体は新鮮だけど「私の方がすごいのよ」アピールって大昔から人間の心理としてありますよね。
それこそ小学生くらいからだって「○○ちゃんの話、何かヤなんだよな〜」なーんて思ったこと一度くらいはあるでしょ?自慢が多くてモヤモヤする友達の愚痴をどう表現してよいかわからん気持ち。
それが今や「悪い子じゃないんだけどちょいちょいマウンティングしてくるんだよね」で割と通じる。こちらのモヤつきを表現できるのです。
先月も近くに住む友達とマウンティング人間についてひとしきり盛り上がりました。
マウンティングってしますか?しませんか?
周りの人がどう受け止めているかはわかんないんだけど、私は、自分の中にマウンティング心はあります。正直に申しますと結構強い方なのかもしれないです。
劣等感とか優越感とか敏感に感じてしまう人はマウンティング心あるのではないかしら。表に出す出さないの個人差があるだけで。
この言葉が便利だなと思うのは、自分の気持ちの分析もしやすいからです。
「何であの人が苦手なのか」
「何であの言葉が嫌いなのか」
「何であの出来事が悔しいのか」
ごく最近ですけど「ただマウンティングしたいだけじゃね?」で気持ちが収まることが増えました。悩んでることがアホらしくなるようになりました。
劣等感も優越感もアホらしくなれば悔しいのも苦手なのも薄くなるのですね。便利だわ。
このやり方でちょっとだけラクになったのは、私の後に結婚して先に妊娠・出産した姉に対する気持ちです。
もともとマウンティング心がなかった友人の出産は普通に喜べるのに、姉に対しては最大級に無理でした。年子の姉妹っていうのもあり、劣等感と優越感が複雑に絡み合った関係です。
劣等感と優越感がある程度収まるまで距離置いていますが、も少し時間がかかりそう。29年間一緒に暮らしてたからね。
実家族についてはまたの機会にもう少し書きたいと思います。
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